畑の耕耘の一コマ
草がチラホラと出て来ましたよー。
さぁ大変。草削りでコツコツと行きたいところだが、ここは文明の利器に頼りたいところ。
トラクターでブーンと行きましょう!
耕耘深さは浅く、目標3~4cm。
トラクターって強いから、10cmでも20cmでもドンドン行っちゃうよね。
でもね、ここはあえての浅耕耘。
無駄な労力や資源を使うのはやめましょう!
そもそも草がまだ小さいので、草削りで対応出来る程度。1cmでも十分だが凹凸を考えて目標3~4cm。
浅いからロータリーに負荷があまりかからないので経済的。
具体的には、ロータリーの回転ギアは高くして、走行ギアも上げる。そしてエンジン回転数を下げる。
そうすれば、いつもと同じ作業スピードでも回転数が低い分だけ低燃費。機械の負荷も減らせます。騒音も減るしね。
ちょっと話しが違うけど、耕盤の話。
いつも同じ深さで耕耘していると、その深さのところで土が固まって耕盤が出来る。
これがあまりよろしくない。まず水はけが悪い。水はけが悪いと、根腐れや線虫被害だのが出やすい。
水が好きな野菜もあるし、砂質で水持ちを良くしたいなんてこともあるから一概には言えないけど。
それと、根が張りづらく根菜に影響が出る。
など、あまりよろしくない状態になると思われる。(もっと話がずれるが、田んぼの耕耘は逆で水持ちを良くするために、代かきなどして泥水を詰まらせ、水持ちを良くするんだよねー)
なので、草退治的な普段の耕耘では浅くやっといて、作物を作る直前の耕耘は作物に合わせた深さの耕耘をする。これで耕盤が出来づらいし、資源も節約出来る!
今のところベストな方法ではないかと思ってます。
(自然農法的に草の根が土を耕すとかはまた別な話。)
めんどくさがりでトラクターの中から写真撮ったから、ガラスの反射がちょっとありますねー。
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