れんげの粉砕
秋に芽を出し越冬し、春に綺麗な花を咲かせたれんげ。
ゴールデンウィーク真っ最中、粉砕作業をしました。
粉砕といっても草刈り作業と同じだ。
ハンマーナイフという草刈機を使います。
今日は2台体制で作業だぜ。
ハンマーナイフとは読んで字のごとく、草を刈るナイフの刃をハンマーのように振り回し、草を叩き切るという野蛮な(?)草刈機です(笑)
画像を見るとイメージがつくかと思いますか、機械の前の部分にドラムがありそこに数十枚のナイフがぶら下がっていて、それを回転させているというもの。石などの障害物に刃が当たってもぶら下がっているナイフが自由に動き刃の損傷を防いでくれる。
この機械で、れんげを粉砕し土にすき込みやすくする訳です。
れんげの草丈は30~40cm程度、そのままトラクターで耕耘するとトラクターのロータリーに絡み、耕耘の効率が悪い。
また、れんげの分解にも時間がかかる。
耕耘から田植えまで約1カ月。
1カ月の間に分解が済んでいてほしいということ。
分解が済んでいないと、分解の際に発するガスが稲の生育に良くないとのこと。
実際、自分で試験や研究までしてないので確かなことを言えている自信もないが、感覚的にはハンマーナイフで粉砕すると、田植えに間に合っていると思っている。
話しが変わるが
作業をしていて、ミツバチが半端なくいるのに気付く。
れんげのはちみつも相模原で有名だ。
そして美味い。高価だがその価値もあると思っている。
この画像を見てミツバチの飛んでいるのが分かるかなぁ。わからんね。
れんげのキレイね花畑も今年も見納めかと思うと、ちょっと寂しいなぁ。
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