代掻き作業の一回目
耕耘した田んぼに水を入れました。田んぼに水を入れるのも時間がかかるんです。10a(1000m2)の田んぼでも一晩から1日くらいはかかりますね。
代掻き作業は2回行います。荒代(あらじろ)と仕上げ代(しあげしろ)
まず荒代で土と水を練り、十分に馴染ませて行きます。
仕上げ代ではトロトロの土の層を作り表面を平らにして、田植えに備えます。
荒代作業で気をつけていることを紹介します。
- 耕耘の残しがないようにする。水が濁ると耕耘した場所とまだ耕耘していない部分が見えなくなってしまいます。水を入れすぎないようするのが大事。
- 土と水をよく練る。トラクターのスピードは1.5km/h。ロータリー回転は3速(4速中3速なので早い方)
- トラクターで旋回する際にタイヤで耕盤を荒らさない。旋回は自動にせず、後輪のブレーキを強くかけない。代掻きは1列おきに耕耘するので通常の倍の旋回半径で回る。
以上3点を気を付けます。他にも細かいことはあるが大事なのは上記の3点です。
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