ハッピーヒルの種まき。
育苗箱を使います。苗代に直接撒いて苗を作る方法もあるのですが、管理が大変なので今回はこれで。
籾の吸水期間10日、芽出し1日。籾の吸水の時の記事はこちら。
今日は播種(はしゅ)を行います。
まず、培土(ばいど)作り
右側が畑の土を振るったもので、左が籾殻くん炭を振るったもの。
大きな画像で見るとこんな感じ。
粒の大きさは1〜2mm程度になってます。ゴミなども少々入っているかも。
くん炭は焼けてない籾も残ってますね。これを1:1で混ぜ合わせたものが培土になります。
昨年は市販の培土を購入しましたが、数も少ないし自分でも出来そうなので今年は自作に挑戦です。
育苗箱に培土を入れます。箱の半分くらいまでですね。
平らに均すのに何か良い方法ないかなと。ありました。苗ヌッキーな!ちょうど良かった。
5枚の育苗箱に1枚、仲間はずれのがあります。そう黄色いやつ。培土の代わりに入れるマットです。
試しにと頂いたもので、新しい資材です。発砲した繊維みたいな感じのふわふわな感じで押すと潰れてしまうものです。そのまま田植えに使用して、もちろん自然に還るものです。非常に軽い資材なので労力の軽減になりますね。田植え機を想定しているでしょうから、手植えにはどうかな?
散水をして十分湿らせます。
播種。(種まき)
吸水、芽出しができたハッピーヒルの籾(もみ)
ピョコピョコと芽が出ています。かわいいもんです。
これを均一に撒いていきます。
蒔き終わったところがこんな感じ。
覆土(ふくど)をします。
材料は培土と同じもの、厚くならないように薄く蒔きます。
籾の乾燥防止に役立ちます。厚いと酸素が行き渡らずに成長の妨げになります。
ビニールハウスの中のテーブルの上に箱を並べて乾燥防止にまずは不織布のベタがけ。
それから使い古しのタオルケットを上からかけます。
手前に出ている緑の出っ張りは温度計です。
今は24度くらいですね。
保温マットの上に苗箱を置いていますが、特に今は熱は入れません。
ハウス内は日中30度くらいになります。もちろんサイドのビニールを上げてます。夜は閉じていますが。
これから1週間ほど芽出しを行い、それから緑化の工程に入ります。
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