苗の運搬

苗運搬 田んぼ

5月1日播種から1週間。

出芽から緑化された苗が農協から出荷されました。

今回はモチの苗を15a分です。

苗は基本的に農協さんのものを使っています。うちには育苗箱もなければ播種機もありません。

農協さんの苗は安心です。

朝から農協の育苗センターへ行き、車に積み込み運搬しました。

苗運搬

これを自宅で2週間ほど育て、田んぼへ移植します。

管理の方法、よく光を当て、水を切らさぬようにすること。そうすることで丈夫で元気な苗が育ちます。

昨年から育苗プールを使用することにしました。

それまでは畑に貼った防草シートの上に並べて、ホースのジョウロで朝晩の水やりを行ってました。

しかし、日中に風が吹くと苗箱の土が乾きやすく、箱の周りの苗が枯れてしまうことがよくありました。

なんとか対策をと考えていたら、育苗プールと商品を知り購入しました。商品名は「プールっこ」と洒落た名前。

プールっこ
育苗ブール 2年目
苗運搬
プールの端止め
黒いホースに身を入れてパッカーで止めてます

これがなかなか良く。水やりはプールに貯めるだけ。それも1日に1回チェックするだけ。

これで去年は少しも枯らすことがなく、丈夫な苗が出来ました。水を貼りっぱなしなので、ちょっと徒長をする傾向がありますが。

もう一つ、プールを作る際の地面の水平を取るのが難しいですね。育苗箱の高さって3〜4cm程度なんですよ。育苗箱を置くスペースを誤差数センチで均さなくてはいけないということ。

これが結構難しい。

人の目で平らに見えても数センチの誤差って分からない。(特に自分には)平らなようでも勾配というのが目で見て分かるようなもんでもない。

私は、レベル(測量で使う三脚のやつ)で地面の高さを測り、杭を打って印をし水糸張って均しました。

ここまでやっても誤差プラスマイナス1cm、水は正直なので、高いところと低いところで2cmほど水の高さが変わってくる。

育苗箱が水に埋もれるところもあれば、箱の下に水がひたひたみたいな感じになってしまった。これが私の限界かななんて思っています。

苗運搬
苗運搬


並べ終わって水入れた。

苗運搬
苗運搬

こらからまだまだ苗がきます。

たまに野良猫さんが水を飲みにやってきます。今度きたら写真をとってみよう。

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